SNSや読書アプリ、日本全国の図書館や書店、通販サイトのデータをもとに、今話題になっている本、流行っている本、皆が読みたいと思っている本の中なら、小説ダイアリーが独自に小説に特化し選抜しています。
一生のうちに読める本の数なんてごく僅か。だったら出来るだけ無駄読みリスクを避けるためにも、話題の本や流行っている本を読むのはとても賢い選択。たとえ(最悪)それが自分にとって面白くなかったとしても、今の、もしくは当時のトレンド(世の中の大勢の人が読んでいる本の内容)を知ることは十分価値あることだと思います。
この記事でご紹介する話題の小説・流行りの小説は、青山美智子さんの『赤と青とエスキース』です。この一冊が良い出会いとなれば幸いです。
青山美智子『赤と青とエスキース』作品紹介とあらすじ・感想
※2021.12.02のデータより
- 読書メーター 読みたい本(単行本) 第3位
- ブクログ デイリーランキング 第7位
- amazon 日本文学のほしい物ランキング 第8位
2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者・青山美智子さんの新境地にして勝負作という本作品はエピローグから四章そしてプロローグと連なる連作短編集。読み始めると直ぐに引き込まれ、読み進めるうちに全ての物語が一つにつながり、読み終わった後また読み返したくなるという、とても満足度の高い秀作。
2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者、新境地にして勝負作!
引用元:PHP研究所
メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく——。2度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。