あの人はどんな本を読んでいるのか、作家を中心に著名人のお気に入りの本(愛読書)を、本人エッセイやインタビュー、雑誌など元に調べリスト化しています。
本記事では「対岸の彼女」で第132回直木賞、ほか多数の文学賞受賞作品を著した小説家・角田光代さんの愛読書を紹介します。
角田光代さんの愛読書リスト
- 「長くつ下のピッピ」アストリッド・リンドグレーン
- 「ベトナム戦記」「輝ける闇」「夏の闇」開高健
- 「豊穣の海」三島由紀夫
- 「黒猫」ポー
- 「ねじの回転」ヘンリー・ジェイムズ
- 『尾崎翠全集』
- 「東京モンタナ急行」リチャード・ブローディガン
- 「神秘通り」「ガープの世界」「ホテル・ニューハンプシャー」ジョン・アーヴィング
- 「カラフル」「永遠の出口」森絵都
- 「彼女の部屋」藤野千夜
- 「リアル・ワールド」桐野夏生
- 「火車」宮部みゆき
- 「深紅」野沢尚
(順不動)(きっとほんの一部だから)(適時更新します)
角田光代さんのプロフィール
1967年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。1990年「幸福な遊戯」で「海燕」新人文学賞を受賞して本格的に作家デビュー。主な小説作品に『まどろむ夜のUFO』(野間文芸新人賞)、『ぼくはきみのおにいさん』(坪田譲治文学賞)、『キッドナップ・ツアー』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞/路傍の石文学賞)、『空中庭園』(婦人公論文芸賞)、『対岸の彼女』(直木賞)、『ロック母』(表題作で川端康成文学賞)、『八日目の蟬』(中央公論文芸賞)、『ツリーハウス』(伊藤整文学賞)、『紙の月』(柴田錬三郎賞)、『かなたの子』(泉鏡花文学賞)、『私のなかの彼女』(河合隼雄物語賞)などがある。
引用元:小学館
角田光代さんのおすすめ選書
読書家としても有名な角田光代さんですが、若い頃は小説家になることを優先し読むことよりも書くことに専念していて、あまり本を読むことは無かったそうです。本を読むようになったのは自他ともに小説家と認めるようになってから。以降はジャンル問わず沢山の本を読むという本好きの角田光代さん、ここで紹介しているのは愛読書のごくごく一部に過ぎません。角田光代さんの愛読書やおすすめ本の全てを知りたければ、本人著の2冊のエッセイがおすすめ。「私たちには物語がある」には150冊、「物語の海を泳いで」にはなんと350冊の愛読書が紹介されています。
効果実体験済み!速読のオンライントレーニング
読みたい本は沢山あるけれど読書に充てられる時間は限られています。仕事の時間、食事の時間、寝る時間を削るのはナンセンス。一日24時間、一年365日、時間は宇宙の法則。時間を増やすことなんて誰にも出来ません。
私たちに出来ることは本を選ぶか、もしくは読む速度を上げること。
ゆっくり読みたい小説もあるけれども、小説にもハズレはあるし、
ビジネス書など一気に読みこなしたい本は山ほどあって悩ましい、そんな人におすすめしたい、40年以上の研究実績を持つ速読メソッドを習得できるオンラインスクールがあります。
👉能力開発・速読と記憶術|特許取得の川村式ジョイント速読術(公式サイト)
私(小説ダイアリー編集長・わたなべ)も実践実証済み。大袈裟な話ではなく本の種類によっては1冊読む時間で10冊位読めるようになりました。つまり、読む速度が10倍になったのです。
この速読メソッドの開発者・川村明宏博士は、日本で唯一、速読の特許を持つ速読の第一人者。「ジョイント速読法」を身につければ、少なくとも今の2倍3倍は多くの本を読むことが出来るでしょう。読む本の量に比例して人生は豊かになれるのです。
速読法、早くから身につけるが勝ちです。